Raspberry Pi 復旧計画3 GUIで無線LANに簡単接続
前回(Raspberry Pi 復旧計画2 初期設定 - メモ程度な日記)で、Raspberry Piで立ち上がり、初期設定が完了した。
今回は無線LANに接続できるようにする。
なお、CUIで無線LANを設定する方法もあるが、GUIからの設定のほうが圧倒的に簡単なので、そちらを実施する。
1.無線LANアダプタの用意
無線LANアダプタは、Raspberry Piに認識されればどれでも良いと思う。
今回僕が使用するのは、手持ちのこれ。
PLANEX 無線LAN子機 (USBアダプター型) 11n/g/b 150Mbps MacOS X10.10対応 GW-USNANO2A (FFP)
- 出版社/メーカー: プラネックス
- 発売日: 2013/09/06
- メディア: Personal Computers
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2.無線LANアダプタの認識確認
用意した無線LANアダプタをRaspberry PiのUSBポートに挿し、lsusbコマンドで認識されているか確認する。
$lsusb
Bus 001 Device...
...
Bus 001 Device 006: ID 2019:ab2a PLANEX GW_USNano2 802.11n Wireless Adapter [Realtek RTL8188CUS]
なお、lsusbコマンドは、接続しているUSBデバイスの情報を表示するコマンド。
lsコマンドのUSBデバイス版という認識。
つぎに、ifconfigコマンドで、wlanとして認識しているか確認しておく
$ifconfig
eth0...
lo...
wlan0...
wlan0の項目が表示されていればOK
3.GUIを動かす
Raspberry piのGUIを動作させるために、下記コマンドを実行する。
$startx
4.ネットワーク設定の確認
画面右上のアイコンからdhcpcduiを選択し、NetworkPreferencesを開く。
ConfigureをSSIDにし、右側のドロップダウンリストから接続したいSSIDを選択する。
通常であれば、Automatically configure empty optionsにチェックが入っていることを確認し、Apply→Closeの順にクリックしてウィンドウを閉じる。
5.無線LANへの接続
画面右上のアイコンをクリックしてSSIDを選択し、Keyを入力する。
次のようになり、無事に接続できた。
6.無線LAN接続確認
パッケージを最新にできれば無線LAN接続確認完了
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
これでインターネットに接続できたので、ブラウザを使ってグーグルにだってアクセスできる。
次回はSSHでRaspberry Piに接続する。