Raspberry Pi 復旧計画2 初期設定
前回、Raspbianのイメージを書き込んだSDカードを作成した。
Raspberry Pi 復旧計画1UbuntuでRaspbianのイメージを書き込む - メモ程度な日記
今回はこれを使ってRaspberry Piを起動させ、初期設定を行う。
1.起動準備
Raspberry PiのmicroSDカードスロットに前回作成したmicroSDカードをセットする。
ディスプレイ(又はテレビ)とHDMIケーブルを用いて接続する。
2.起動
電源を投入する。
Raspberry Piは電源スイッチが無いので、ケーブルを差すだけで電源投入となる。
画面にパラパラと文字が流れた後、次のような青い画面が表示される。
3.SDカードの最大限使えるようにする。
前回、約3.5GBのイメージを書き込みしたので、残りのエリアも使用できるようにする。
1 Expand Filesystem
でEnter→OKでEnter
4.タイムゾーンを設定する。
環境に合わせ、タイムゾーンの設定を行う。
4 Internationalisation Options
でEnterし、
I2 Change Timezone
でEnter→Asia→Tokyoの順にEnter
5.キーボードを設定する。
環境に合わせ、キーボードの設定を行う。
4 Internationalisation Options
でEnterし、
I3 Change Keyboard Layout
でEnterし、接続しているキーボードのモデル→レイアウトの順に選択してEnter。
あとは細かいオプション等も適当に選択してEnter。
なお、僕の場合は英語キーボードを接続しているので、とりあえずGeneric 101-key PC Other English(US)を選んだ。
6.カメラを有効にする。
カメラモジュールを取り付けている場合は、カメラを有効化する。取り付けていない場合はここはスキップ。
5 Enable Camera
でEnterし、EnableでEnter。
7.SSHサー バの有効化
PCからアクセスできるよう、SSHサーバを有効化しておく。
8 Advanced Options
でEnter
A4 SSH
でEnter
Enableを選択してEnter
8.configの終了
あとは、オーバークロックやパスワードなど適当に設定したら、Finishで終了してrebootする。
9.ログインする。
rebootが完了したら、
ID:pi
PW:raspberry
でログインする。
ログインできることを確認したら、次回は無線LAN等の設定を行う。