Raspberry Pi B+ NAS化計画6 NTFSのNASを使ってみて
しばらくRaspberry Pi B+でNTFSのNASを使ってみている。
その使用感はとにかく遅い。った。(2015/05/23追記)
100KB未満のファイルなら、まぁ扱えないことはないが、
1MBを超えてくると、とたんに遅いと感じてしまう。
調べてみるとNTFSのファイルシステムは、CPUパワーを喰ってしまうので、遅くなるようだ。
対処方として思いつくのは、下記2点
1. NASとして使うにはRaspberry Pi 2を使用してみる。
Raspberry Pi 2ではCPUパワーがB+よりもあるので、速度改善を期待できる。
欠点としては、お金がかかること。
2. Raspberry Piで動作するOS(今回でいくとRaspbian)でネイティブに扱えるファイルシステムでNASを構築する。
NTFSが遅いならば、これを使わず、別のファイルシステムを使用するという方法がある。
欠点としては、NTFSをext3や4等にするのが面倒ということ。
対処としては2の「NTFSでなくext3や4での運用」を行おうと思うが、ファイルシステムの変更が面倒であるため、まとまった時間と、ディスクスペースを確保してから、後日行う。
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追記(2015/05/23)
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
を行なったところ、ntfs-3gがアップデートされ、動作が早くなった。
まだ少しもたつくこともあるが、使用するのに問題無い程度になった。
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