チャネルボンディング
今日は久しぶりにネットワーク技術について勉強したので、その中からチャネルボンディングについてメモしておく。
チャネルボンディング
複数のネットワークインタフェースやチャネルの組み合わせによってネットワークを冗長化させ、速度を向上させるための技術である。
チャネルボンディングは無線LANだけではなく、ダイヤルアップやxDLSでも使用される場合がある。
特に無線LANでは、ネットワークの速度高速化技術として採用されている。
なお、チャネルボンディングは日本国内では2007年の法律改正により使用可能となり、それ以前には使用することができなかった。
リンクアグリゲーションとの違い
内容をみるとリンクアグリゲーションと違いが無いように感じるが、チャネルボンディングはチャネル(帯域幅)を複数使用する技術であり、リンクアグリゲーションは複数個のリンクを束ねて1つに扱う技術という違いがあるようである。
それぞれの技術が目指すところは同じであり、アプローチも似通っているため、混同しやすくなっている。
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