メモ程度な日記

勉強したことや、Ubuntuの設定をはじめ、メモ程度なことを連々と


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ubuntuで使えるSKKサーバ skksearch の導入から動作確認まで

skksearchとは?

Ubuntuで動作する日本語入力メソッドであるSKKの辞書サーバ。

 

skksearchのメリットは?

Emacsで日本語入力開始時のもたつきを解消できる。
SKK辞書を複数SKKクライアントで一元管理できる。

 

skksearchの導入方法

1:skksearchのインストール

$ sudo apt-get install skkdic skkdic-cbd skkdic-extra skksearch skktools

 

2:inetd.confへ追加

/etc/inetd.confの一番後ろに
skkserv stream tcp nowait nobody /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/skksearch -c /etc/skksearch.conf
を追加する。

 

3:skksearchの設定

/etc/skksearch.confがskksearchの設定ファイル。
/etc/skksearch.confに
cdb:/usr/share/skk/SKK-JISYO.L.cdb
を追加して辞書登録する。
複数登録する場合は、それぞれ辞書を登録する。
※cdbに変換して登録したほうが高速らしい。
※cdbへの変換は下記の通り。
     $ sudo skk2cdb SKK-JISYO.fullname SKK-JISYO.fullname.cdb
※cdbに変換しない場合はplain:〜で登録する。

 

4:xinetdのリスタート

$ sudo /etc/init.d/xinetd restart

 

 

5:emacsの設定

.emacsに下記を追加
(setq skk-server-host "localhost")
(setq skk-server-portnum 1178)

 

skksearchの動作確認

1:.emacsから辞書ファイル指定の行をコメントアウトしてEmacsを再起動

2:SKKで漢字変換できたらOK

 

 

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