Chromiumのアプリ名が艦これウィジェットになってしまった話とその対策
Chromiumのアプリ名が艦これウィジェットになっていた
Chromiumで、拡張機能「艦これウィジェット」を使い艦こればかりやっていたら、なんとunityからChromiumを起動しようとすると、名前が「Chromium」ではなく「艦これウィジェット」になっていた。断わっておくが、僕は艦これ廃人ではない。
たしかに、通常はFirefoxを使用し、艦これをやるときだけしかChromiumを使わないが、だからと言ってアプリ名が「艦これウィジェット」にしてしまうのは余計なお世話というものだ。
(艦これウィジェットにはいつもお世話になっています)
名前が「艦これウィジェット」では、もし誰かに見られたら、「うわっ、こいつ艦これ廃人だ」とドン引きされるのが目に見えている。僕ならばドン引きだ。
これを回避するために、名称を変更する。
設定ファイルの変更
調べてみると、Ubuntu Unityの各アプリケーションの情報は、各々の設定ファイルに保存されているらしい。
ならば、Chromiumの設定ファイルを編集し、「艦これウィジェット」になっている箇所を「Chromium ウェブ・ブラウザー」に修正することで対応できると考えた。
探してみると、設定ファイルは下記のパスにあった。
~/.local/share/applications/chromium-browser.desktop
僕はEmacs派なので、
emacs ~/.local/share/applications/chromium-browser.desktop
でファイルを開く。
この「艦これウィジェット」を「Chromium ウェブ・ブラウザー」に変更し、保存し、再起動する。
結果確認
立ち上がり、アプリケーション名を確認してみると、見事名称が直っていた。
これで、もし誰かに見られたら、「うわっ、こいつ艦これ廃人だ」とドン引きされる可能性を排除できた。
これで安心して暁の水平線に勝利を刻める。
ちなみに、この設定ファイルを変更することで、名前だけでなく、アイコンも変更できるようだ。
なかなか面白そうである。