メモ程度な日記

勉強したことや、Ubuntuの設定をはじめ、メモ程度なことを連々と


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スマート南京錠について感じたこと

スマート南京錠というものがある。

これを見た時、

これのメリットは何なのだろうか?

デメリットのほうが大きくない?

と思ったので、これについて調べたことと、感じたことのメモ。

 

スマート南京錠とは

スマート南京錠は、スマートフォンで開錠きる南京錠である。

鍵穴が無く、一般的にはNFCBluetoothによって通信し、開錠するようだ。

 

 

 

メリットは?

スマート南京錠について、概要はわかったが、これのメリットは何だろうか?

これのメリットとしてスマート南京錠のメーカーHPで述べているのは次の2点である。

  • 鍵穴、ダイヤル等の機械的な機構が無いことから高セキュリティであること。

デメリットは?

スマート南京錠のメリットはわかった。メリットがあるところ、必ずデメリットがある。

これのデメリットとして考えうるのは次の7点。

  • 電磁波妨害に弱い。

  • 静電気や電磁波により内部回路が破壊される可能性がある。

  • スマート南京錠自体の電池切れの心配があるため長期間の使用はできない。

  • 防水性が無いものが多い。

  • 価格が高い。

  • スマートフォンを無くしたら開錠できない。

  • スマートフォン自体の電池切れの心配がつきまとう。

これらを考えると、メリットよりもデメリットのほうが大きく、通常の南京錠の代替にはならない。

スマート南京錠の使い所は?

では、スマート南京錠はいったいどんな使用状況が望ましいのか?

先のメリット、デメリットより、ロックの期間が短く、水に濡れない環境でしか実使用できない。

これを考えると、旅行バッグ、特に手持ちカバンの鍵として使用するのが望ましいのでないかと思う。

このことから、出張が多いサラリーマンや良く旅行に行く人などは、スマート南京錠を使うといいのかもしれない。

しかし、スマート南京錠が南京錠の代替となるのは、まだまだ先のようだ。上記デメリットを改善して是非南京錠の代替となってもらいたい。僕はこのような製品は大好きだから。

 

 

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