Raspberry Pi B+ NAS化計画1 計画
経緯
実は昨年、Raspberry Pi B+を購入した。
カメラモジュールと組合せて、定期的に子供の撮影を行うインターバルカメラとして、ベビーベッドで動作させていたのだが、
子供がベビーベッド嫌いで全く撮影できなくなってしまった。
そこで、役割の無くなったRaspberry Pi B+をNAS化し、活用しようと考えた次第である。
期待する性能
NAS化するに当たり、僕が期待する性能は次の通りである。
- 家庭内LANから、CIFSでHDDにアクセスできること。
- 外部ネットワークから、CIFSまたは同等の手段でHDDにアクセスできること。
- iPhoneまたはAndroidからメディアファイルにアクセスできること。
(早い話が、現在使用中のPogoPlugの代替機として機能することを期待している。引越ししたらLANの環境が少々複雑になり、PogoPlugの動作が不安定になってしまったため代替機が欲しかった。どちらかというと、こちらが経緯)
実現手段
1.家庭内LANから、CIFSでHDDにアクセスできること。
これは、Sambaを搭載することで実現できると考えているため、これを試してみることにする。
2.外部ネットワークから、CIFSまたは同等の手段でHDDにアクセスできること。
これもSambaで実現可能だが、それ以上にセキュリティをどのように担保するのかが重要になってくると考える。
Sambaにもセキュリティがあるので、それを使用して実用に耐えうるものを構築できるか否かを調査するところから始める。
3.iPhoneまたはAndroidからメディアファイルにアクセスできること。
これはOwnCloudで実現可能であると考える。有料だが、iPhoneアプリも用意されているため、導入さえ完了すればとんとん拍子に事が進みそうな予感である。
また、2.の外部ネットワークからのアクセスもこれで対応できるのでないかと思うので、メリットとデメリットを明確にしてSambaとどちらが良いか明確にしたうえで構築していく。
今回はここまでで、続きは次回。
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