CCNA ICND2の勉強 HSRP
HSRPとは
- シスコ独自のデフォルトゲートウェイ冗長化技術
- Hot Standby Routing Protocolの略
- シスコ独自なので、シスコ製の機器同士の場合にしか使用できない。
- HSRPは複数のゲートウェイでHSRPグループ用のIPアドレス(仮想IPアドレス)とMACアドレス(仮想MACアドレス)を共有する。
仮想IPアドレス
- HSRPグループで共有するIPアドレス。
- 端末のデフォルトゲートウェイのIPアドレスには、これを設定する。
仮想ルータ
- アクティブルータとスタンバイルータにより構成。
アクティブルータ
- 通常動作するルータ。
スタンバイルータ
- アクティブルータがダウンした場合に役割を引き継いで動作するルータ。
HSRPグループ
- HSRPの仮想ルータを構成するルータのグループ。
HSRPプライオリティ
- アクティブルータにするか、スタンバイルータにするかを決めるための優先度。
- 高い値を持つルータがアクティブルータになる。
- 2番めに高い値を持つルータがスタンバイルータになる。
- アクティブでも、スタンバイでもないルータはListen状態となる。
- 100がデフォルト値
- 作者: ダイワボウ情報システム株式会社,シスコシステムズ合同会社
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2010/03/12
- メディア: 単行本
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