CCNA ICND2の勉強 EIGRPとは? その2
ルーティングテーブルへの登録
トポロジテーブルに登録されている経路のうち、サクセサのみを抽出して、ルーティングテーブルに登録する。
不等コストロードバランシング設定時には、フィージブルサクセサもルーティングテーブルに格納する。
サクセサについて
データを宛先へと送信する最適な経路で、サクセサは通常時に使用される。
サクセサはループにならないことが保証されていて、ルーティングテーブルとトポロジテーブルに格納される。
サクセサの決定
宛先までのFDが最小となる経路がサクセサに決定される。
FDとは
(Feasible Distance)の略
EIGRPルータが宛先に到達するめたのメトリックの合計値。
フィージブルサクセサについて
フィージブルサクセサは、サクセサのバックアップとしてトポロジテーブルで待機させておく。
サクセサがダウン場合にフィージブルサクセサを使用する。
不等コストロードバランシング設定時には、フィージブルサクセサもルーティングテーブルに格納する。
ADとは
Advertised Distanceの略。
ネイバールータから宛先までの合計メトリック
(つまり、ネイバーが教えてくれたメトリック)
ルータのルーティングテーブルに登録されている全ての経路情報を表示させる
show ip route
リアルタイムにEIGRPパケットの処理過程を表示する
debug ip eigrp
ネイバーのIPアドレスを表示する
show ip eigrp neighbors
EIGRPの「Active」、「Passive」とは、
- 「Active」状態は、宛先ネットワークに対する経路が利用不可である状態
- 「Passive」状態は、宛先ネットワークに対する経路が利用可能である状態
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